朝日を浴びる効果!メラトニン・セロトニン・松果体を活性化!

おはようございます!福岡市南区の大転子矯正専門のふくだ整体院院長の福田です。

今回もあなたの健康と美容に役立つ情報とアイデアをお届けしたいと思います。

 

今回、おすすめするのは朝日を見る! 

ちょっと英語でカッコよく言うと「サンゲージング」とか言いますが、
朝日を見ることをいいます。

「太陽は直接見てはいけない」と思うかも知れませんが、

昼間の太陽は直接見てはダメですが、日の出1時間までは直接見て大丈夫です。

 

朝日は活力を得ると言われたり、メラトニンやセロトニンなどホルモンの話は聞いたことがある方が多いと思いますが、

脳の松果体を活性化させるということは、聞いたことがない方が多いと思いますので、全体的に説明します。

朝日が昇る動画です。(1分弱)

朝日を浴びる効果1「メラトニンが分泌される」

朝日を浴びて体内時計がリセットされることで、

メラトニンという睡眠ホルモンの分泌がストップします。

メラトニンが減少すると、体は活動モードになるのです。

 

起きてから、その14~16時間後にメラトニンが分泌されるようになっています。

メラトニンが分泌されると、体が眠りに入りやすい状態になります。

 

7時に起きて朝日を浴びれば、21時~23時というちょうどいい時間帯に眠くなります

また、日光を浴びることによって生成されるセロトニンは、

睡眠ホルモンのメラトニンの原料でもあります。朝日を浴びることが、その日の安眠にもつながっているのです。

朝日を浴びる効果2「セロトニンが分泌される」

日光を浴びると、脳と体を覚醒させてくれる「セロトニン」という物質が分泌されます。

このセロトニンのおかげで、体が目覚めるということですね。

セロトニンのおかげで1日の始まりから頭が冴えて、体も活動モードになるので、1日中快適に過ごせようになります。

 

日光を浴びると分泌されるセロトニンは「幸せホルモン」とも言われています。

精神が安定し、ストレスに強くなり、ポジティブになれるなど、

幸せな気持ちにしてくれるホルモンなんです。

 

逆にセロトニンが不足していると、イライラしやすくなったり、

うつ病などの精神疾患になりやすいと言われています。

特に、冬は日照時間が減って、落ち込みやすくなる人も多いです。

 

またセロトニンは抗重力筋の働きを良くしてくれます。

抗重力筋とは、名前の通り重力に抗って体を引き上げてくれる筋肉のことです。

 

眠くなるとまぶたが落ちたり、口が脱力してよだれが出たり、体が重たくなります。

これは夜になるとセロトニンの分泌が止まって、抗重力筋の働きも弱くなるからです。

 

しっかり朝日を浴びてセロトニンを分泌させて、

抗重力筋を働かせると、背筋が伸びて目もぱっちりと開きます。

まっすぐな姿勢を保持できるのです。

 

この辺りまでは知っている方も多いかも知れませんが、

さらに朝日を浴びる効果があります。

朝日を見る効果3「松果体を活性化できる」

松果体(しょうかたい)とはあまり耳なじみのない名前だと思いますが、

名の通り「松ぼっくり」のような豆粒くらいの器官です。

さきほどの「メラトニン」「セロトニン」を分泌します。

 

松果体には人間の細胞の源であるミトコンドリアがとても多く、

このミトコンドリアがメラトニンの分泌に大きくかかわっていると言われています。

 

普通は先述した太陽の光でメラトニンの分泌量が決まるのですが、

スマホやパソコンのブルーライトの影響で松果体の働きが狂っています。

寝る前にブルーライトの画面を見すぎる結果メラトニンの分泌量が減って寝付けない

ということがあります。

脳がブルーライトを太陽と誤認識してメラトニンが分泌されないのです。

 

このブルーライト等を浴びすぎたりすると

松果体は石灰化する言われています。

 

この松果体とは想像=創造を司ると言われ、

松果体が石灰化すると創造力が落ちます。

 

「閃き」や「インスピレーション」にもつながるのですが、

松果体が「第3の目」と言われたりもします。

 

松果体が石灰化していくと認知症になりやすいというデータもあり、

アルツハイマー病の5人に4人は松果体が石灰化していたというデータがあります。

 

この大事な松果体は朝日を見ることで活性化できるのです。

これは直接太陽の光を見ないといけないので、朝日に写真いっぱい載せてますが、

写真やパソコンの画像では効果はありません。

 

メラトニン、セロトニンの分泌は朝日を見なくて浴びるだけでOKですが、

松果体の活性化は朝日を直接見ないといけません。

朝日を浴びる効果4「体内時計をリセット」

1日は24時間ありますが、体内時計は25時間と1時間長いと聞いたことはあるでしょうか?

そのため、夜更かしをしたり、暴飲暴食をするなど生活リズムを乱してしまうと、体内時計と実際の時間がどんどんズレてしまいます。

体内時計は体温、血圧、ホルモン分泌などさまざまな生体リズムを調節しています。

 

したがって、体内時計がズレると心身が不調になり、不眠になりやすく、そのせいで心も体も疲労やストレスが蓄積されてしまいます。

朝日を浴びると体内時計がリセットされるので、実際の時間とのズレをなくし、体のリズムが整います。

また、自律神経も整うので、心身ともに健やかになる効果があります。

 

直接朝日を見るのは夏場はかなり早起きしないといけないので、

まずは朝日を浴びるところから始めてみるといいと思います。

朝日を海に見に行くと更に体に良い

私は朝日を見に定期的に海に行っています。

なんで海に行くのかというと、朝日の効果だけでなく海の効果も同時に得られるからです。

海で得られる効果についても書いておきますね。

海の効果1:アーシング、デジタルデトックス

私たちの体は、スマホやパソコンや電化製品に囲まれて電磁波を常に浴びていますので、体に電気が溜まります。

生体電流といって人の体には電流が流れていて
その電流の流れがおかしくなることが体調不良の原因だったりします。
感情は電気信号で伝達されてるので、感情にも悪影響を与えます。

砂浜を裸足で歩くと、
体に溜まった電磁波をアース(放電)することができます。
そうすることで生体電流が正常になり体調も整います。

デジタルデトックスという言葉もありますね。

海の効果2:呼吸が整う

波の打ち寄せる回数は1分間で約18回と言われて、これは人の正常な呼吸数とほぼ同じと言われています。

波の音を聞くことで、呼吸のリズムが同調して整います。

 

波の音は精神安定によく、リラックスすることができます。

これは波の打ち寄せる回数が呼吸と同じだからだと言われています。

 

精神的・肉体的に疲労が蓄積すると呼吸が浅くなります。
浅い呼吸を補うために呼吸の回数が増えます。
波の音を聞くことで波のリズムに体が反応して自然と呼吸が整います。

ヨガでも呼吸を大事するように呼吸が整うと心も整います。

「息」は「生き」につながると言われ、浅い呼吸は短命、深い呼吸は長命につながると言われています。

まとめ

朝日と海に行くことでかなり健康に良いことがわかっていただけたと思います。

「夜明け前が一番暗い」という表現があります。
一番苦しい時を耐えれば明るい未来が来るという例えです。

実際に日の出を見に行くと「夜明け前は一番美しい」
太陽が昇る前は、日によって赤・紫・ピンク・青・オレンジと空は美しいです。
太陽が昇ってしまうと明るい色一色になります。

太陽が昇る前の空は本当にキレイですよ。

 




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