素足になってふと見ると、かかとがガサガサになっていたりひび割れていたりしませんか?
ついついかかとのケアというのは放置しがちになってしまうものです。
ですがかかとのケアをしないと、ガサガサかかとになってしまい大変なことに。
なのでこの記事では、
・なぜかかとの角質は硬いのか
・ガサガサかかとの原因とは
・正しいかかとケアの方法
について紹介します。
正しいケアをすることで、かかとをツルツルにすることができます。
是非最後まで記事を読んで、かかとケアをしてくださいね。
なぜかかとの角質は硬いのか

かかとのガサガサやひび割れしていると感じて、かかとを触ってみると角質が硬くなってることはありませんか?
実は足の裏は顔や体の皮膚と違い皮脂を分泌する皮脂腺が無く、逆に汗を分泌する汗腺が多いです。
そのため油分が出ないので乾燥しやすくなってしまいます。
さらに歩くことで皮膚が刺激されて角質が厚く、硬くなってしまう傾向にあるんです。
ガサガサかかとの原因とは

かかとの角質がなぜ硬くなってしまうのかを知ることができたと思います。
では次はガサガサかかとになってしまう原因です。
ガサガサかかとになってしまう原因は、かかとの角質が硬くなってしまうだけではありません。
しっかりとした原因があります。
なぜガサガサかかとになってしまうのか、原因を解説してきます。
ガサガサかかとの原因① 「ターンオーバーの異常」
肌のターンオーバーとは、肌の新陳代謝によって肌が生まれ変わることを言います。
ですがこの肌のターンオーバーが、加齢や活性酸素によって正常に働くなってしまうと肌のターンオーバーに異常が生じてしまいます。
すると、肌のターンオーバーが正常に働くことができないので、角質細胞が溜まっていき角質が厚くなり、硬くなってしまうんです。
特に足の裏は常に歩いて刺激を受けているので、ケアをしないとどんどんかかとが硬くなっていきます。
ガサガサかかとの原因② 「かかとの乾燥」
肌の乾燥を防ぐのに必要なのは「潤い」です。
この潤いを守るためには油分が必要になります。
ですが、足の裏には皮脂腺がないので乾燥から肌を守ってくれる油分を自ら作り出すことはできません。
なので、かかとのケアをしていないと乾燥してしまい、かかとがガサガサしてしまうんです。
油分を作り出すことができないので、足の裏のケアをしっかりとする必要があるというわけです。
ガサガサかかとの原因③ 「過剰な刺激」
角質ができやすい箇所として思い浮かべるのは「かかと」、「ひじ」、「ひざ」ではありませんか?
この箇所は体の中でも圧がかかりやすい箇所になります。
ひじやひざは、ひじやひざをついたり服との摩擦を起こしたりします。
なのでひじやひざの角質ができやすく、ガサガサになりやすいんです。
さらに、足の裏は特に体全体の圧がかかっているので、その刺激から守るために足の裏は角質を作ろうとします。
なのでガサガサしたかかとになりがちなんです。
特に女性はヒールの高い靴を履いたりする機会が多く、さらにかかとが圧迫されるのでガサガサかかとになってしまうんです。
以上がガサガサかかとになってしまう原因です。
かかとのガサガサの原因は、日常生活をしている中にあり、さらに足の裏には皮脂腺がないため油分が作られずに乾燥してしまうことがわかりました。
この原因からわかるように、ガサガサかかとを治すためには自らのケアがとても大切になります。
では次にガサガサかかとのケアの方法を紹介していきます。
正しいかかとケアの方法

かかとは正しいケアをすることで、綺麗なかかとにすることができます。
紹介するケア方法は、お家でできる簡単なケア方法なので是非試してみてください。
かかとのケア方法① 「保湿クリームを塗りこむ」
かかとの角質ケアには、保湿効果の高い保湿クリームを使って足裏をマッサージするのが効果的です。
マッサージの方法は、優しく手のひらでかかとを包み込んで、保湿クリームを塗りこむようにマッサージをしていきます。
さらに足先からふくらはぎやすねまでマッサージをすると、血液の流れもよくなりますよ。
この時の保湿クリームは、尿素やビタミンEが含まれているものがおすすめです。
尿素が含まれている保湿クリームは、角質をやわらかくする効果があります。
さらに角質の水分保持を増強してくれる効果も。
そしてビタミンEが含まれている保湿クリームは、皮膚をやわらかくして血行を促進してくれる効果あるんです。
なので保湿クリームを使うときは、尿素やビタミンEが含まれている保湿クリームがおすすめというわけです。
また、保湿クリームのマッサージの効果を上げたい時はお風呂上りがおすすめです。
お風呂上がりはかかとに水分が含まれているので、かかとが潤っている時に保湿クリームをつけてマッサージをすることで、より保湿効果を高めることができます。
かかとのケア方法② 「かかとケア用の靴下を着用」
かかとケア用の靴下が販売されているのはご存知でしょうか?
このかかとケア用の靴下は、かかとケアに特化した靴下になります。
なので履くだけでかかとを保護して乾燥から守ってくれます。
ガサガサかかとになってしまう原因は「乾燥」なので、かかとケア専用の靴下を履くと乾燥を防いでくれるので、ガサガサかかとが改善されます。
かかとケア専用の靴下は、通販やドラッグストアで簡単に手に入れることが可能。
もしかかと用の靴下を持っていなくても、普通の靴下を履くときに保湿クリームを塗ればかかとを保護することができます。
かかとのケア方法③ 「重曹を使う」
重曹は掃除アイテムとして大人気です。
ですが美容アイテムとしても使えます。
重曹は弱アルカリ性なので、古い角質を除去しタンパク質の汚れを分解してくれるので、かかとのケアにもってこいアイテムなんです。
重曹を使う方法としては、2つあります。
まず1つ目は、「重曹足湯」。
やり方は、桶や洗面器にお湯を入れて、食用の重曹を小さじ2杯入れて溶かして足を入れるだけ。
注意点としては、かかとにひび割れや傷がある場合はかかとに刺激を与えてしまうので避けた方がいいでしょう。
また、重曹が肌に合わない人もいるので、肌の様子を見ながら重曹足湯をしてみてください。
そして2つ目は、「重曹ペーストをかかとに塗る」
かかとに直接重曹を塗ってケアしたい場合は、重曹をペースト状にしてから使うのをおすすめします。
重曹ペーストの作り方は簡単。
①重曹大さじ1杯に、水かオリーブオイルを小さじ1杯入れてペースト状になるまで混ぜ合わせる
②ペースト状にした重曹をかかとに塗って、少しの時間放置してからよく洗い流す
この時強い力でゴシゴシと重曹ペーストを塗りこんでしまうと摩擦によって肌がヒリヒリしてしまうことがあるので、マッサージをする程度にしておきましょう。
以上が正しいかかとケアの方法になります。
紹介した方法で、かかとを乾燥から守ってしっかり保湿をすることで、ガサガサかかとのケアをすることができます。
ツルツルなかかとになるためにも、日頃からかかとのケアをしっかりとしましょう。
まとめ
今回はガサガサかかとの原因やケア方法について紹介しました。
かかとは乾燥しやすく角質が硬くなりがちです。
なので日頃からのかかとのケアが大切なります。
かかとのケアは忘れがちになってしまう事が多いですが、ツルツルかかとになるためには忘れずにかかとケアをしてくださいね。
ふくだ整体院
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